ADHDはWebエンジニアに向いているのか?

こんにちは!tonです

今回は表題の通り、僕が就いているお仕事についてのお話です。


僕はWeb系のエンジニアに従事して来ました。丸7年ほどこの仕事をして来ましたが、僕の特性や性格などもあって向いていないなと感じました(今更)。



以下は僕が考える適正や理由についてです。
注)僕の偏見や独自の思考が入っています。全ての人に当てはまるとは思っておりませんので予めご了承ください。

Webエンジニアてどんな仕事?

そもそもWebエンジニアってどのようなお仕事なのでしょうか。



僕が就活をしていた頃は、特にやりたいこともなく、漠然と「IT系ってかっこいいよなぁ」と、そんな曖昧な理由でこの業界に入りました。



実際に仕事に就いてみると、、、大変でした。「何を作っているのかわからない」「納期に間に合わせるため終電まで残業」「テスト仕様は全パターンを網羅し、かつわかりやすいものを作る」などなど



仕事内容としては以下のようなことをしています。

  • 仕様決め
    お客様と仕様について詳細を決める。新規画面作成時には画面のイメージを固めるためにhtmlで偽(ちょっと語弊があるかもしれませんが)の通信を行わない画面を作ることもあります。
  • 機能設計書作成
    仕様をベースに機能設計書と呼ばれる資料を作ります。機能設計書は仕様をよりシステム側に寄せた資料になっています。「どのデータベースのテーブルから何のデータを取得する。」「このサーバでこのプログラムを実行する」など記載します。
  • プログラム作成
    機能設計書をベースにプログラムを作成します。
  • 単体テスト
    プログラムの記述にバグがないかテストをします。
  • 結合テスト
    プログラムを実際に動かしてみて、他のシステムと連携できるか、今まで動いていた機能が問題なく動くかなどをテストします。
  • 総合テスト
    実際にどのように使われるかを想定した業務運用レベルでテストをします。
  • アプリケーションリリース
    上記のテストを経て、やっとアプリケーションリリース。自分が作成したものがついに日の目をみます!!

ADHD エンジニアの適正

僕が考えるWebエンジニアの適正は以下

  • 時間管理能力
    どのような仕事も、ノルマや納期などあるかと思います。特にWebエンジニアやプログラマーなどのIT系の職種は期限というものが強く求められます。 決められた期限を守るためには、達成するまでのゴールを見定め、ゴールするための手順を構築し期限までに達成する必要があります。
  • コミュニケーション能力
    たまにネットなどで「プログラマーやWebエンジニアは黙々とプログラムを書いていくので人と話すことはあまりありません。」という情報を見かけますが、嘘です。そもそもどのような仕事も人と接しないことなどないと思います。 お客様と話す時もそうですし、先輩や上司などに質問する際にもコミュニケーション能力は必須のものとなっています。
  • 論理的思考力
    プログラムを作成するうえで、論理的に考えることは大事です。「なぜこのプログラムで動作するのか」、「なぜこの設定が必要なのか」など、ちゃんと理由を考え、人に説明できなければなりません。 また、問題解決においても論理的に考えないといけません。「事象」「原因」「暫定策」「本対応」など整理して適切に対応していく必要があります。
  • 几帳面さ
    プログラムというものは、英単語を使って書いていきます。そのため、1字タイプミスをしただけで、プログラムが動かなくなり大きな障害になるケースも少なくありません。  また、テストをするときも全パターンを考慮してテストをしていかないと、リリースした後に本番障害に繋がる可能性があります。 それらを防ぐためにも、プログラミングミスを見落とさない、詳細までテストケースを考える几帳面さが大事です。

ADHDの僕がエンジニアに向いていない理由

適性を踏まえて、エンジニアに向いていない理由を考えました。

  • 優先度の判別ができない
    ADHDの特性として、目の前のことに注目しがちで、先のことを考えない傾向にあるとのことです。
    僕もその一人で、突然作業タスクが割り振られると、優先度を考えずすぐに割り振られた作業をしてしまいます。割り振られる前の作業に戻る時に、「何やってたんだっけ・・・」と作業を思い出す作業が発生してしまい、時間をロスしてしまいます。【時間管理能力の欠如】
  • 話の内容を覚えていない。理解ができない
    質問をしたり、仕様について説明を受けた時に回答をいただくのですが、内容を覚えていない、すぐに理解ができない傾向にあります。質問をするときは当然「この点について疑問があるから聞きに行こう」と不明点を明確化して質問をするのですが、言葉尻しか捉えることができず、何回も質問をする羽目になります。例えば、データ収集するSQLのイメージがついていない時に質問をした際には、 「・・・だから・・・なので、こういうSQLが必要になります。(テキストにSQLイメージを書いてもらう)」
    というふうに聞こえてしまいます。必要なSQLのイメージの結果は得られましたが、なぜこのSQLイメージになったのか理由はわからないままです。【コミュニケーション能力、論理的思考力の欠如】
  • シンプルに頭が悪い
    ど直球です。僕は昔からそこまで頭がいい方ではありません。理系でもありませんでした。
    頭がよくないとエンジニアにはなれない、というわけではありません。しかし、Webエンジニアに限らずIT系のお仕事というものは、日々技術が進化していき、最新の情報をインプットする必要があります。 記憶容量の少ない、僕の頭では昨日覚えたことも、次の日には忘れてしまう始末です。【論理的思考力の欠如】

ちなみに、ADHDの人に適した職業として、プログラマーやエンジニアを挙げているサイトをよく見かけます。理由としては、「創造性が溢れ集中して物事に取り組める」からだそうです。


僕から言わせてもらえば、そんなのは一握りの人しかいません。欠点を補って余りあるほどの良いアイディアを出せるような人がどれだけいるのでしょうか。また、過集中の人もいるとは思いますが、注意力が欠如している人もいます。そのような人は、雑音が気になり集中して物事に取り組めません。

まとめ

ここまで、ネガティブなことをだいぶ書いてきました。「全然面白くなさそう」「キツそう」など思った人もいるかもしれません。

確かに僕はWebエンジニアに向いてないかもしれません。でも、僕が拙い技術で苦労して作った画面がリリースされ、お客様に使ってもらった時は、とても嬉しかったのを覚えています。苦労もあいまって喜びもひとしおです。

この先はどうなるかわかりませんが、無理なく仕事を楽しめたらと思います

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